フィリピン留学行くことは決めたけど、何を持って行けばいいのかわからない。
っていう人も多くいるのではないでしょうか?
僕もフィリピンの語学学校に1年間スタッフとして滞在していたのですが、行く前なんかは「これで本当に大丈夫かな?」とかなり不安だったことを覚えています。
なので今回は、僕がフィリピンに持って行って良かったと感じたものや持って行くべきだと思ったものをまとめてみたので参考にしてみてください。
目次
必ず持っておくべきもの
パスポート
忘れたら出国できません。
当たり前でしょ?忘れるわけないでしょ?って思うでしょ。。。
僕、忘れたことあるんです。。。
電車の中で気づいて大慌てしながら家族に連絡したら、車で空港まで届けてくれましたw
あと、パスポートのコピーは必ず取って、常に携帯するようにしてください。
両替の際に使えます。
航空券コピー
これも持っとくべきです。
スマホ等あればwebからだせるのですが、フィリピンではwifiがあったとしても電波が弱くて繋がらない場合がありますからね。
日本への帰国の際に、パスポートと航空券の情報を求めらますので、ちゃんと準備しておきましょう。
また、フィリピンの語学学校に留学するためにはSSPというものに申請しなくてはなりません。
現地に到着後、語学学校が代理で申請してくれるのですが、帰りのフライトを予約していることを証明しなくてはいけないので航空券のコピーを求められることがあります。
持ってないといろいろとめんどくさいので事前に準備しておきましょう。
ショルダーバッグ
フィリピンで街中を移動するときはなるべく手荷物を少なくしましょう。
多ければ多いほど強盗などのターゲットになる可能性が高まってしまます。
移動する際は、このようなショルダーバッグを背中側ではなくお腹側からかけてくださいね。
後ろにかけておくと、勝手にチャック開けられて中身を抜かれてしまう恐れがあります。
僕はリュックサックを背負っている時に、サイドポケットに手を突っ込まれたことがありますww
必要度の高い生活用品
留学となると、異国の地で1か月とか半年とか過ごす人が多いと思います。
そんな経験普通しませんので、何を持って行くべきなのか迷っちゃいますよね。
なので、僕が1年間現地にいて留学に必要だなと思った生活用品をピックアップしてみました。
スーツケース
いわずもがなですけど荷物が多い方は必然的に必要ですね。
ちなみにフィリピン以外の諸外国でもそうですけど、スーツケースは意外と乱雑に扱われています。
なのである程度しっかりした作りのものをおすすめします。
私は、画像のスーツケースを2,3年使っているのですが、全く壊れる気配なしです!
あと、スーツケースは貴重品入れとしても使えます。
しっかりとした鍵のついたものを選ぶようにしましょう。
最低3泊分の衣服
3泊分は必要最低限だと思います。
フィリピンは本当に暑い国なので、なるべくラフな服装を選ぶようにしましょう。
ちなみに、フィリピン留学の場合、多くの人が学校の寮に滞在することになると思います。
その場合、洗濯は学校の洗濯機を使って自分で洗うことが基本になりますが、学校専属のお手伝いさんがやってくれる学校もあります。
自分で洗濯する場合、学校の洗濯機の数には限りがあるので、洗濯が終了していたら自分の洗濯物が勝手に外に出されている場合もありますw
その時に、自分の洗濯物と人の洗濯物が混ざらないように洗濯ネットを用意しておくことをおすすめしますよ。
滞在先がホテルの場合も、ランドリーサービスを使うことになるので洗濯ネットを用意しておきましょう。
ポケットティッシュ
フィリピンにのトイレにはトイレットペーパーがありません。フィリピン人はし終わった後、手でおしりを拭くからです。
日本人にとっては信じれらないですけど、フィリピンではこれが当たり前なので別にトイレットペーパーがなくても困らないのです。
フィリピンにきてトイレに駆け込んだ時に「え?トイレットペーパーがない???」と焦らないようにポケットティッシュは必ず持ち歩くようにしましょう!
留学先の語学学校にもない場合がありますのでちゃんと忘れずに持っていきましょう。
フィリピン用の財布
フィリピンで日本で使っているような財布をそのまま使うとちょっと危険かもしれません。高級そうに見える財布を使っていると、「あいつお金持っているな」と思可能性が高くなってしまうんです。
そのため、少しでもリスクを減らすためにまずは財布から入りましょう。
100円で買ったような小袋でも何でもいいのでとにかく貧乏そうに見えるものを財布として使うようにしましょう!
中身もお金をたくさんいれることなく、最小限に留めておきましょう。
使わないお金はホテルや寮に保管しておくことをおすすめします。
クレジットカードなどを持ち歩く場合はその財布にいれるのではなく、常に身に着けていられるような小さいかばんの中に隠してしまっておくのがいいかもしれません。
羽織物
これはマストアイテムです!ショッピングモールにしても乗り物の中にしてもとにかくエアコンがフル稼働してます。。。
外が暑いので、その気温の変化によりお腹を壊してしまう方も一定数いらっしゃいます。
暑さに強いはずのフィリピン人たちですが、なぜ室内がこんなに寒いのかは謎ですw
反動なのでしょうかね?
動きやすい靴・服装
女性の方特に要注意です。セブとかの方だと「南国の楽園」というようなイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、それはセブの一部でしかありません。
フィリピンの多くの場所はでこぼこの道でとても歩きにくいです。
そのためヒールなどではなくぺったんこ靴を使うことをおすすめします。
フィリピンでヒールを使う場面などほとんどないと思いますので、「おしゃれがしたい!」と思ったとしてもなるべく動きやすいものの中でできる服装をチョイスしましょう!
また留学先によっては、運動会的なことを開催している所もありますので、みんなと仲良くなるためには参加したいですよね。
女性の方は画像のような運動靴を持っててもいいかもしれませんよ。
それかぺったんこサンダルですね。
折りたたみ傘
6月~11月の雨季に留学される方は必ず持ち歩くようにしましょう。日本の梅雨と違い、フィリピンの雨季には毎日1回は雨が降ると言っても過言ではありません。
そしていつも雨が降っていればやりやすいですけどスコールのように短期集中的に降っては止んで、降っては止んでというような天候になることが多々あります。
そのため、普通の傘ではなく折りたたみ傘を持参するようにしましょう。
フィリピン国内でも普通の傘よりかも折りたたみ傘を持っている人が圧倒的に多いです。
むしろ普通の傘を持ち歩いている人はほとんどみかけません。
ちなみにフィリピン現地の折り畳み傘は、基本的に安かろう悪かろうの品です。
持っておくと便利な持ち物
必ずしも必要ではないけれども、持って行けば役に立つ持ち物を選んでみました。
自分に必要だなと思うものを、ピックアップしていきましょう。
クレジットカード
レートや手数料等っを考えた場合、基本的に1番安い買い物の仕方はクレジットカードを使うことです。
ただスキミングなどによって情報が流出してしまう場合がありますので、クレジットカードの使用は信頼できる場所(大型ショッピングモールなど)に限定して、その他の買い物は現金を使うようにした方がいいかもしれませんね。
あと、留学期間が3か月までなら、海外旅行保険も無料で付帯するので留学費用を節約することができます。
語学学校によっては、クレジットカードの付帯保険をNGにしている学校もあるので、事前に確認するようにしましょう。
ガイドブック
うん、持っておいて損はないです。基本的に週末なんかは、生徒のみんなで観光とかに行ったりする人が多いですからね。
この地球の歩き方には、観光地への行き方から概要説明まで必要なことは書かれています。
また、大人のマニラには、夜遊び情報なんかも書いてあります。
ある生徒が持ってきてたんですけど、生徒のみんなで回し読みしてましたよw
ドライヤー
日本のドライヤーは変圧器を使っても海外では使えませんのでご注意ください。消費電力が大きすぎるので、ショートしてしまうんですよね。
なので、ドライヤーが必要な方は、日本から海外でも使えるものを買っていくか、現地で買うようにしましょう。
洗面用具
基本的にシャンプーや洗剤は現地でも購入することができます。ただ、僕もそうだったんですけれども、海外でモノを買うのって緊張しちゃうんですよね(笑)
1日目に買いに行こうと思っても勇気が出ない場合がありますので、最初の1週間分くらいは準備しておきましょう。
ちなみに、フィリピンにも日本のシャンプーなどはありますが、日本で買うよりも高いので、こだわりがあるけど節約したい方は、持参することをおすすめします。
常備薬
フィリピンの薬は、基本的にアメリカと同じ成分容量で作られているんだそうそうです。
なので、効き目が強すぎたりして、身体に合わない場合もありますので、使いそうな薬は持っておくようにしましょう。
語学学校によっては、日本の薬を常備しているところもあるので、何か困ったことがあればスタッフに相談してみましょう。
勉強用具
勉強で必要なものは日本から持参した方が良いです!
フィリピンのモノだと日本人に合わなかったり、質が悪いのが多いですからね。
電子辞書
僕はこれの赤色を使っています。TOEICの問題集なども入っているので、暇の時に解きまくっていました。
NHKラジオのビジネス英語講座の音声とテキストもついているので、これはかなりおすすめですよ。
ちなみに、4万円ほどで英語学習者専用の電子辞書もあるんですけれども、僕はこのビジネスモデルで十分だと思います。
そこにお金使うなら、ほかの参考書とかを買った方が断然ましです!
ICレコーダー
授業の会話を録音できるため、復習の際に便利です。スマートフォンの録音機能を使っても良いと思いますが、容量などの問題もあるので、レコーダーは専用のものを持っておくことをおすすめしますよ。
もしレコーダーを持って行くとしたら、必ず「初回の授業と最後の授業」は録音するようにしましょう。
1か月ほどの留学期間だとしても、本気で取り組めば断然会話のスムーズさが違うと思いますよ!
それを糧に、日本に帰った後も英語学習に力をいれていきましょう。
参考書
英語は、英語で学んだ方が良いとは思うんですけれども、効率を考えるとしたら文法・単語は日本語の参考書を使用することをおすすめします。基本的には覚えるだけですからね。
ちなみに僕のおすすめの単語集はアルクから出版されている「究極の英単語」シリーズです。
Vol.1~4まであり、各Volに3000単語収録されています。
大学受験で英語をしっかり勉強した人はVol.2からで大丈夫だと思いますよ。
留学期間中は、英語に費やせる時間が本当に多いので、この際に徹底的に覚えちゃいましょう!
筆記用具
まぁ当たり前ですけどね。留学初日には、基礎テストがある学校が多いので、ちゃんと準備しておくようにしましょう。
その他おまけシリーズ
事前に準備しとかなくても、大丈夫と言えば大丈夫ですけど、まぁ持っておいて損はないですよ、って持ち物。
一応確認していてください。
細かいお金
日本円ではなくフィリピンペソの話です。
両替の際に、なるべく細かいお金にしてくれとお願いするをおすすめします。
なぜかというと、フィリピンでは「お釣りがない」と言われることが往々にしてあるからです。
特にタクシーのドライバーに言われることが多いです。
本当に持ってないやつもいるでしょうが、嘘ついてるやつもいるかもしれません。
日本でお釣りがない状況になったとしても(そんな体験したことないですが)、1円だとしても必ずどうにかしてお釣り返してくれますよね?
でもフィリピンでは違います。
「細かいお金持ってないお前が悪い」「お釣り持ってないのはしょうがないだろ」ってな感じで「諦めてくれ」オーラが漂い始めます。
20ペソとかならいいですが、500ペソとかがないと言われるとイラッときますよね。
そんなフィリピンですので、なるべく多くの細かいお金を持っておくことをおすすめします。
鉄のハート
これは必ず持ってきてくださいw
フィリピンでは日本では思いもしないことが普通に起こります。
バスが3時間遅延する、お釣りがない、料理が全く運ばれてこない。。。
こんなことは日常茶飯事です。
そこでいちいち怒っていたら楽しい旅行も台無しになってしまいます。
また留学する方は語学学校の寮に住む方が多いと思うのですが、wifiが使えないなんてこともしばしば。
このような体験をしたとしても「フィリピン文化体験できたわw本当にあるんだw」みたいな感じで笑いに変えられる鉄のハートを持参してくださいね!
まとめ
ずらーっとフィリピン留学に必要な持ち物をまとめてみました。
留学一か月前ほどには、自分にとって必要な持ち物はすべて用意しておくようにしましょう。
せっかくわざわざフィリピンまで行って勉強するんですから、しっかりと事前準備して、最高の状態で授業に臨むようにしましょうね!