僕には憧れている人、といいますかバンドがあります。
THE BACK HORNというバンドなんですけど、皆さんご存知でしょうか?
この人たち本当に良い音楽奏でるんですよ。そして本当に歌詞が良い。
人間の汚さとか悲しさ、最近は素晴らしさとかを胸にズシンと響くような歌詞、歌声、音楽で届けてくれるんです。
で、メンバーが何て言うんですかね?音楽を奏でるために生まれてきた人間なんですよね。うまく表現できないんですけど。
多分彼らは音楽に出会ってなかったら、それこそ「コミュ障」だとか言われて日陰で過ごしていたかもしれません。
でも、彼らは音楽に出会って、今僕たちに様々な感情を与えてくれている。
そんな異質な人間たちに、平凡な僕は憧れてしまいます。
彼らにはなれない、でも彼らに憧れている
彼らはいつの日か音楽に出会って、その道を突き進むことをいつの日か決めました。
だからこそ今の彼らがあるし、彼らが大勢の人々の心を動かすほどの人間になったのだろうと思います。
でも僕にはそんな力はない。
しかも、1つの道に人生を注げるなんて怖くてできない。
だから別に学びたいことがあるわけでもないけど保険のために大学に行って、将来はやりたくもないことを仕事にして生きていくんでしょう。
多分僕の人生は80%こんな感じの人生になるんではないでしょうかね?
そしてこの生き方が世でいう普通の生き方ですよね。
彼らみたいにリスクを負って追いたい夢もないし、何か特別な才能があるわけでもない。
だけど、彼らに憧れて、自分の気持ちを彼らと寄り合わせることによって、自分自身の人生にも輝きを分けてもらっている。
こんな感じで生きている人ってたくさんいるのではないでしょうか?
なんでなれもしないとわかっている彼らに憧れるのか?

憧れってどういう感情なのでしょうか?
よく分からないですけど、「彼らのようになりたい」「少しでも近づきたい」という感情ではないでしょうか?
でも僕は彼らのようにはなれないことを知っています。
だって僕は本当に音楽の才能がない。カラオケで歌うのも嫌になるくらいです。
そんな人間がなんで彼らに憧れるのか?
僕は前々から考えていたんですけど、なんとなく答えが見えたような気がします。
人に夢と希望を与えること、ここに僕は憧れていた
別に僕は人前で歌ったり、感情を音楽にのせて届けたりしていることに憧れていたわけではないのかもしれません。
僕は彼らが音楽を使ってやろうとしていること、人に夢と希望を与えていることを見て彼らに憧れていたのかもしれません。
これだったらもしかしたら僕にもできるかもしれない、彼らに近づけるかもしれない。
だから僕は人に夢と希望を与えることを何かしらやりたいなと考え始めました。具体的にはまだ全然決まってないけど。
でも例えばフィリピンにゲストハウスを開いて、そこに日本で少し疲れちゃった人を呼んでみるなんてこともいいかなと思っています。
本当にフィリピンにいれば悩み何て忘れちゃいますからね(笑)本当に良い意味で適当な国ですから。
もちろん他の手段だってありますよね、それこそ僕が裸になって踊りだすとかw
でも手段はどうでもいいんです。正直言って規模だってどうだっていい。
とにかく人に夢と希望を与えられる存在になりたいと思うようになりました。
そんな生き方を平凡な僕だってしていいよね?っていう青臭い記事でしたw